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効率化が語られがちな世の中ですが…

こんにちは。

あっという間に年末となりいろいろと雑務も増えまして、限られた時間で多くの事柄をこなさないといけない状況になっている萩原です。


年末に限らず日々効率化を考えてはいるのですが、その中で感じたことがありましたので今回は皆様と共有したいと思います。


ご存じのように仕事において効率を上げることはとても重要で、至極当たり前の事として皆様認識されているかとは思います。


タイムパフォーマンス(タイパ)という言葉もあるぐらいですからね。


仕事だけでなく、何でも効率・タイパは正義みたいな空気は感じます。


仕事上の話に戻りますが、効率を上げるとは具体的にどういう事でしょうか。


定義すると『より少ない時間でより多くの価値を生み出す事』です。


効率UP=売上UPと言っても良いでしょう。


経営者の方々、責任者の方々は毎日効率化に頭を悩ませているであろう事は想像に難くありません。

しかし、効率化を考える中でとても大切な事に気が付きました。

それは何か。

『まずは量をこなしてみないと効率化もクソもない』という事です。

突然下品な表現ですいません…。とても大切なことなので許して下さい。

『経験値の範囲内からでしか効率化のプランは立てられない』と言い換えてもいいでしょう。

特に、若いうちや新しいことを始める時には、そもそも経験値がまだ溜まっておりません。

まずはやってみる、たくさんこなす、その中で効率化の方法が自然と見えてくる、次回に活かす、

というプロセスが健全です。

改めて文章にすると確かにそうだによな…と自分で書いておいて思ってしまいました。

これを機に皆様も仕事、または趣味、熱中している事に置き換えて考えてみて下さい。

量をこなす事のメリットをまとめます。

〇基礎力が強化されます。

〇様々な状況に対応する経験値が蓄積されます。

〇こなした事で自信がつき、物事に対するアプローチが積極的になります。

〇何が無駄かが体感できる為、次回に進むべき最短距離が見えてきます。

〇回り道をしてしまったことで、狙っていなっかたものが学べる時があります。


挙げればキリがありませんのでこの辺にしておきます。


インターネットが登場し、AIがスタンダードとなった現代において、物事の効率化の加速は止まりません。

かくいう私もチャットGPTには度々お世話になっております。


しかし、あの有名な堀江貴文氏が「チャットGPTも結局一番多くさわったやつが強い」と言っていたの思い出します。

結構泥臭いですね。


最後に言い忘れましたが、量を沢山こなしてそれで満足、ではいけません。

どう効率化するか?という当初の目的を忘れない様にしないといけないですね。


今回は『泥をすすったことがない奴はタイパを語るな』という話を上から目線で偉そうに語らせて頂きました。

自戒も込めているのでお許し下さい。


それでは皆様 よいお年を。


WROTE BY 萩原

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