株式会社トミテック2022年3月24日カシメ加工のご紹介弊社では現在8台の単発プレス機を所有しております。 そのプレス機で出来るカシメ加工をご紹介したいと思います。 まずカシメ加工とは何でしょうか。 曲げ加工のように、金属を変形させる加工をまとめて「塑性加工」といいますが、カシメも塑性加工の一種です。「加締め」や「かしめ」とも書...
株式会社トミテック2022年1月26日加工工場の廃業で製品がつくれない時にどんなメーカー様でも、何十年も流動し続ける(製作し続ける)部品を1つ以上は抱えているのではないでしょうか。 その部品を使用している製品が市場で売れ続けている、又は製品のモデルチェンジが行われても便利な部品なので流用されている、という事が主な理由でしょう。...
株式会社トミテック2021年12月1日少ない情報からの製品化お客様より相談を頂きました。 商品ディスプレイ用の箱の、外装部品についてでした。 製作していた業者様が廃業してしまった様です。 現物品しかないが同じものを製作出来ないか?とのお話でした。 通常何かを製作する場合、必ず図面をもとに作業を行うのですが、今回のケースは「図面が無い...
株式会社トミテック2021年6月16日当社開発のサポートで成約した事例。とあるお客様に大変有難いお言葉を頂きましたので紹介させて頂きます。 「うちはネジの商社なんだけど、いろんな業界のお客様がいてさ。ネジ以外にも見積依頼が結構来るんだよ。特に板バネとかプレス部品とか多いんだ。確かにネジを使うところには大体使うからね」「ところが長年ネジ専門でやっ...
株式会社トミテック2021年6月16日金型を移管して当社で製作も可能です。何気なく受けたお客様の電話。何やらかなり焦っている様子です。 電話越しにも伝わってきました。何故でしょうか。久しぶりに部品の発注を受けた様です。 4年前の注文を最後に音沙汰がなかった部品の様です。 しかし、新製品に使われる事になり流動が復活したそうです。喜ばしい事です。...
株式会社トミテック2021年6月16日バレル処理以外のバリ潰し事例。プレス加工において『バリ』というものは必ず出るものです。 それを除去する為に『バレル処理』というものがあるのですが、材質・形状によってはバレル処理時に変形してしまう事が良くあります。 「この材質・この形状でないとダメだが、バリはどうしても取りたい」。そんなジレンマに対応する...
株式会社トミテック2021年6月16日小ロット・多品種にも対応いたします。ここ数年、製造業を取り巻く環境は大きく変わりました。 特に『大量生産品の海外流出』については、誰もが実感している事でしょう。 しかし、日本国内の製造需要が無くなった訳ではありません。 特に『難しいもの』『量産数が少ないもの』については増加傾向にあるでしょう。...
株式会社トミテック2021年6月16日設計・開発同行でヒアリング、図面化いたします。製品開発を行う時、その製品を構成する部品ごとの単品図面を作図⇒それぞれの単品部品ごとの見積取得を行う、というのは良くある事です。 しかし、部品によっては、取扱い実績が無いなどの理由で上手く製図出来ない、という設計者の悩みもまた良くある事です。...
株式会社トミテック2021年6月16日貫通ナットを袋ナットに変更した解決事例。皆様『袋ナット』をご存知でしょうか。 ナットの片面が閉じていて、ねじ穴が貫通していない六角ナットのことをいいます。 『キャップナット』や『化粧ナット』とも呼ばれます。 メッキ処理を行ったものを使用する事が多いのですが、どうしても『袋』形状になっている為、『袋』部分にメッキの...
株式会社トミテック2021年6月16日プレスによるアッセンブリーでコストダウンが可能に。とあるギアにつき、プレス加工での御見積依頼を頂いた時の話です。 御見積書を提出した数日後、お客様を訪問し是非採用頂ける様お願いしていたのですが、その際に御見積をしたギアが、どの様に使われるのかが気になり聞いてみました。 どうやら切削加工したシャフトに溶接でアッセンブリーをす...
株式会社トミテック2021年6月16日ウェーブワッシャーの重なり防止で作業効率化した事例。お客様と雑談中の出来事です。「最近は忙しいですか」との問いかけにこんな事を仰っておりました。 「実はこんな小さいウェーブワッシャーがあって、1枚ずつピンに組込しなくてはならないのだけど、薄くて重なり易いからどうしても複数枚挿入してしまうんだよ」と。...